2019年東京モーターショーから思うこと


2019年東京モーターショーはこれまでのモーターショーとはかなり志向が違ってると感じます。
若者の自動車離れや所得格差、そもそも自動車購入の必要性を感じない とかでモーターショーの来場者数が年々減少している。
従来の未来コンセプト型のモーターショー=披露宴スタイルの自動車ショーはつまらないから。

そんな折、YouTubeにトヨタ自動車経営会議?(副社長6名と社長)の模様を一般に公開している動画があると聞き早速見てみました。
いやあ実に面白い会議でした。これぞ会議!さすが豊田社長!

「資料なし!アジェンダなし!」目から鱗が落ちるとはこのこと。毎週社長室で開かれる世界のトヨタの最高役員会議がこうであったとは驚きの以外何ものでもない。(台本がなかったと信じたいが・・・)

===トヨタといえば企画書はA3一枚とかPDCAを回せとか自動車同様に、とにかく形にこだわる!その印象が強かったからね。
また片付けとかJUST IN TIMEとか完璧主義者のイメージもある。実際そうであるが・・・。
人間的に見ると私の周りには誰の真似をしているのか 金太郎飴トークピーポーが多い。
(個人感想ですよ)===

アップされている動画では社長も副社長も大勢の見物者を前に自由闊達にいきいきと会話話していた。社長からの強烈なプレッシャーやジャブもなく会話全体が一つの方向に向かっていることにビックリしました。それはトヨタ自動車の社会的役割と各々が持つ個人的な夢と希望が万華鏡みたく新しい光を作り、それが輝いているからなんだなあと。


===それにしても私の周りでは、自由に未来を語るミーティングや打合せが少なくなってきたなあ。===

老害と言われる年齢ゾーンにある中で燦燦と輝いている堂々とした役員を見ていると心強くなります。

そしてこの動画を見て最近嫌いになりかけていたトヨタ自動車がまた好きになった気がします。(汗)

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