スペイン ドン・キホーテの風車
こんにちは、スタッフCです。
今回は、スペイン通ならあたりまえ?
御伽話『ドン・キホーテ』のご紹介!
※いろんなものが売ってて爆音が流れるあの驚安の殿堂じゃないよ!

『ドン・キホーテ』(スペイン語で Don Quijote )は、スペインの小説家ミゲル・デ・セルバンテスが1605年に発表し、当時 世界で聖書に次いで2番目に読まれた書物として大変有名な作品です。
昔、授業でこの ”ドン・キホーテ全文を翻訳” という機会があったのですが、まぁ古典文学特有のいいまわしというか、日本でいうところの夏目漱石みたいな、
当時のヨーロッパにおける騎士道や、世界風刺などが折り込まれており、長い。大変骨の折れる作業でした。
ものすごくざっくりあらすじをいえば
凡人として田舎町に生まれた男が騎士道の本にハマり、自分自身が騎士であると思い込んでお供を連れて馬(ほんとはロバ)に乗り冒険の旅へ、お姫様(妄想)や巨人(妄想)もでてきてすったもんだする。
といったところです。
ただの気の触れた男の話というには奥が深く、何度も挫折を味わうもののポジティブに思い込むことによって道をみつけていく彼の気持ちも、わかるような気がします。
ドン・キホーテの滑稽な行動の中に哀愁や同情に似た感情が湧き、それが一般民衆の気持ちを代弁していたのでは、と思うのです。
いたるところで銅像が建てられているのも、スペインで今なお愛され続けている証ということですね。

そのドン・キホーテが巨人と間違えて戦いを挑んだとされる風車が
「カンポ・デ・クリプターナ」という場所にあります。
首都マドリッドから車で2時間弱。
晴天の日であればスペインらしい青すぎる空と、小高い丘に真っ白な風車がいくつも並び、ものすごく美しい風景が堪能できます。
上記の地方にいくスペインツアー、ございます!
お申し込みはこちら
ドン・キホーテの本ならこちら↓
漫画でさっくり見てみたい方はこちら↓
![]() |
【中古】文庫コミック まんがで読破 ドン・キホーテ / セルバンテス 価格:450円 |

興味が湧いたかたは是非!!