スペインのフラメンコ


こんにちは、スタッフCです。

今回は、スペインよもやま話第5弾!!!

(途中からカウント忘れてました)

スペインのイメージ パエリア の次ぐらい?

フラメンコについて!!

 

 

15世紀の中頃、スペインの南部 “アンダルシア” 地方に移住してきたジプシー(北アフリカのエジプトからの移民=エジプシャンから、が有力説)が、自分達の音楽とアンダルシアに伝わる音楽を融合させて作ったのが、フラメンコの起源と言われています。

 

ジプシーの作り出したフラメンコの音楽には、移住民として迫害や差別を受けてきた悲しく苦しい思いが込められており、その中で味わった喜怒哀楽など人生を物語るものが多くあります。
 
ただ日本の演歌やこぶしみたいな?独特な歌いまわしなので、どういう歌詞?とスペイン人に聞いたらネイティブさえ「なんて言ってるかわかんない」との回答でした 汗
 

 

踊り(バイレ)・ギター(ギタラ)・歌(カンテ)の3本柱で成り立ち、

(時にカホンという箱にの上に座って手で打ち鳴らす人もいたりする)

カンタンテは歌いながら手を、バイレは手足を打ち鳴らして拍子を取ります。

 

わたくし通っていた学校の授業で強制的にバイレの履修したことがあるんですが、これが思ってたより難しい。思ってたんと違う。

もともとダンスできる人なら違ったかもしれませんが。

 

 

またバイレが踊りながら打ち鳴らすカスタニュエラス(カスタネット)がとんでもなく難しい。

小学校で使うカスタネットのゴムの部分が伸縮がないただのヒモ(自動的に開いてくれない)、これを4本の指を使って連続で鳴らすのがホント大変・・・!

こんなの↓

 

ヒールはいた足でダンダンリズムをとりながら、カスタネットを鳴らしながら、手の振り付けやスカートをひらひらする。ムリでしょ。

だから本場スペインでもバイレは男性も女性もスーパースター扱いでした。

(男も踊りますよ!男性のが迫力あります!)


スペインポップスも上位にランクインするのはやっぱり曲調がフラメンコぽい。インドもそうですもんね。

やはりDNAで好きな曲調なんでしょうかね。


スペインで本場のフラメンコをみようとするとおすすめなのが

グラナダにあるサクロモンテの丘の “タブラオ”!

(フラメンコのライブハウス兼レストラン)


装飾された洞窟の中で手で触れられるぐらい、間近で見れるやつです。

狭い空間なので、ギタラをかきならす音、バイレやカンタンテの息づかいまで体感できるのです!!

コロナウィルスで現時点ではなかなか本場に観に行くことは難しいですが、いつか、世界中での脅威が去ったころに、是非。

フラメンコ関係者も、なんとか乗り切って欲しいと思います。

スペイン行きたいです、切に思います。

 

 

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