スペインのチュロス
こんにちは、スタッフCです。
今回は、あらずいぶんご無沙汰、
スタッフCのスペインよもやま話・第8弾!!!
「スペインのチュロ(チュロス)」について!

先日スペインのパエジャ についての記事を書きましたが、
スペイン人にとって1日のメイン食事は「昼飯」であります。
最も長く時間を費やし、でてくる料理の質も量も圧倒的に夜より昼のほうがゴージャスです。
日本と違って昼食は早くても13時〜14時が一般的で、そのためにいったん仕事や学校を切り上げて家に帰ってきたりします。
(わたしがかつて滞在していたのは南部の田舎の方だったんですが、
マドリーとかバルセロナの都会はその
“昼ごはん食べにいったんウチ帰るねシステム” はなくなりつつあるとか、という噂は聞いたことがあります)
そのごっつり昼ごはんに合わせて、朝ごはんはかなり軽め。
ハガキの2/3ぐらいしかない小さいトーストにいちごジャムとか、
クッキーだけとか、
甘いものを少し食べ、コーヒーor紅茶が一般家庭の朝ごはんでした。
(クッキー朝から食べるんかいとか思ったけど、日本の焼きシャケの話したらスペイン人に「朝から焼魚・・・オエー」ていわれた。まぁまぁ、そう言われりゃそうですよね。)
ただですね、家庭でなく近所のバル(カフェ)にいくと
朝ごはんとして定番なのが冒頭画像の
Churros(チューロス)ですよ。
全然軽くない。

某ネズミの夢の国でよくみる、あのシナモンと砂糖がかかった長い揚げ物だと思ったらちょっと違います。
スペインバルででてくるチュロは砂糖がかかっていなくてほんのり塩味。そして一緒にでてくるドロドロのココアをすくって付けながら食します。
この付属のココア、ものすごい甘そうに見えて見かけ倒しです。
粘度はなかなかだが、甘さはそんなでもない。
(なんならモロッコの絨毯屋で出されたミントティーの超絶激甘々々 経験値を持ったわたしですから、こんなココアレベル10程度でしたよ。
ミントティーてゆうかガムシロぐらい甘かったからな・・・)
そう、このドロドロココアチュロとお猪口みたいなちっさいカップででてくるCafe solo(エスプレッソ)を
バーのカウンターで嗜むのが オトナ〜〜〜〜 て感じでカッコよかった。
老いも若きも、バルが好きですから。スペインの人は。
カロリーとんでもないだろうな。。。と思いながら
でもその国の文化を知ることは、その国の人のマネをすることから!
スペインマドレたちの洋梨体型を横目でみながら、
これも異文化交流のため、とおいしくいただいたのです。
今でも日本のお祭りやネズミの国で見かけると “こんなんチュロじゃない” とか、えばって言いたくなるのをグッとこらえて普通に食べます。
ウマイ。
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